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劇場版「ジャングル大帝」を観て思うこと

私が劇場版の「ジャングル大帝」を観たのはいつだったかな?と思って調べてみたら、19年も前でした(゚д゚)!そんなに経つんか…

確か、試写会が当たってどこか大きなホールで、夫と娘も一緒だったと思います。

「ジャングル大帝」は子供の頃にTVアニメで見ましたが、幼過ぎて結局どんなお話だったのか理解していませんでした。

劇場版に登場するライオンはTVよりも顔立ちが優しく描かれていて、それが最後まで違和感がありました。

それなのにラストがあまりにも衝撃的過ぎて、娘が無口になってしまいました。

会場にはすすり泣く声も聞こえました。

もっと子供向けの、絵柄のようにほのぼのとしたラストかと思っていたので驚きました。

 

 


ジャングル大帝劇場版(1997)予告篇(60秒Bパターン)

 

 

19年前の試写会で見た映画を、どうして今頃になって持ち出すのかと言うと

 

HN『肉食反対』さんへ - 感想文

 

こちらで諍いが始まる度にいい加減にしやがれと思いつつ、いつもこの映画のラストを思い出してしまうからです。

 

ヒゲオヤジとレオがムーン山で遭難し、吹雪の中で極限状態に追い込まれた時に、レオはヒゲオヤジにこう言うのでした。

 

「私の肉を食べて、私の毛皮を着て、あなただけでも山を下りてください。」

 

「そんな事は出来ない!お前も一緒に帰るのだ。」と、拒否するヒゲオヤジ。

 

 

 

 

 

けれどもヒゲオヤジは、レオの白い毛皮を被った姿で命からがら下山します。

 

レオの命が、ヒゲオヤジの命を繋いだのです。

 

TVアニメのジャングル大帝や、原作漫画のラストがどうだったのか知りませんが、1997年の劇場版ではこのようにしてラストを迎えました。

 

肉食反対や毛皮反対論争を見ると、必ずこの映画を思い出してしまいます。

 

生きるか死ぬかの瀬戸際には、私もヒゲオヤジと同じ事をするでしょう。

レオと共に死を選ぶのも、自由です。

手塚治虫のメッセージを、どのように受け止めるかも自由です。

何が正しいか正しくないかなんて、誰にも言う権利はありません。

 

 

話は全く違いますが、Lが死んだ時に私はほんの一瞬ですが(Lを食べようかな?)と思いました。

Lがやせ犬で食べる所がなさそうなのと、謎の病原体持ちかも知れないのでやめました。

頭がおかしいんだか、冷静なんだか…

 

ペットが鶏や鶉だったら、食べたかしら?

大切な家族だから食べられないとも思うし、食べて、自分の体の一部にしたいと思うかも知れないし

その時にならないと解りません。

 

 

いろいろな考えがあってもいいと思います。

 

自分の考えで生きていけばいいのだと思います。