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文芸メイン、その他もろもろ

映画「僕のワンダフル・ライフ」ネタバレなしの号泣的感想

娘が応募して当選したので、映画「僕のワンダフル・ライフ」の試写会に行きました。 日帰り出張だった娘は、開園18時30分ギリギリに会場に駆け込みました。 仕事帰りの人にはこの時間は厳しいですよね。暇な主婦の私は昼間の開催がいいのだけれど…。 まだ公…

短歌ハッシュ 海 海松(みる)

絶賛スランプ中のタンポポです。 前述の通り、短歌ハッシュもしばらくお休みして皆さんの作品を楽しもうと思ったのですが… Twitterに好みのブルー系イラストが流れてきて、やる気を出してしまいました(笑)。 海松(みる)というものを知らなかったのですが、本…

受験勉強をしないで試験を受けた 私のこと

今週のお題「ちょっとコワい話」 これまでも度々書いてきたが、私は勉強が嫌いだった。 嫌いだが学校には一応通った。同学年の生徒が300人以上もいたが、登校拒否をする子などいなかったと思う。 中2の時に父親が脳出血で倒れ、市外の大きな病院に入院した。…

短歌ハッシュ わたしが 好きな わたしの 歌

すみません…もう配信は終わってしまいましたが 短歌ハッシュが一周年を迎え、記念号が発行されました。このブログから新聞へと短歌発表の場を移し、それでも数がなかなか詠めないので 短歌ハッシュも参加できなくなりそうなこの頃ですが、一周年記念とあらば…

赤点の思い出

今週のお題「テスト」 数学のテストで赤点を取った事が、一度だけある。 私の通ったB高校では、通知表に中間と期末の平均点がそのまま記載された。40点以下が赤点で、赤い文字で書かれた。 1~3学期の平均点が40点以下だと、年度末に追試となった。 私は、…

読書感想文の雑感②

読書感想文にまつわる嫌な思い出のふたつ目は、高校生の時だ。 大竹しのぶ主演の「あゝ野麦峠」を、母と観に行った。 「どうしてもこの映画が観たいのだが、久し振りの映画館なので一人では心細い」と、母が言うからだ。 私はこの映画にあまり興味がなかった…

読書感想文の雑感①

きなこ猫(id:kinako222)さんの、こちらのエントリーを読んで はてなブログに投稿しました #はてなブログ国語の先生に教わった共感される読書感想文の書き方 - きなこ猫のスッキリ生活https://t.co/Fc39SDT0AP pic.twitter.com/v4jQBD5nxc— 猫野きなこはてな…

短歌ハッシュ たんぽぽ 綿毛 飛ぶ

短歌ハッシュの6月のテーマは「たんぽぽ」「綿毛」「飛ぶ」でした。相変わらず絶賛スランプ中の私。 無期限休止中の「はてな題詠 短歌の目」同様に、短歌ハッシュやその他の題詠もしばらくお休みしようかと考えていたのです。でも、うささん(id:usaurara)さ…

恋とも言えないようなものだった②

tanpopotanpopo.hatenablog.com 学年が変わると物理の授業がなくなり、学校でT先生に会う機会も減った。 私は少し寂しく思ったが、どうしても物理が好きになれなかったし、同級生達の反応に疲れてもいたので気楽になった。 そして制服が夏服に変わった頃、小…

恋とも言えないようなものだった①

高校時代の先生がわりと本気で好きだった話 - みたぬメモ 高校時代の先生の事、私もいつか書こうと思ってた。 2017/05/02 17:28 という訳で、書いてみる。 これまで度々書いているが、私は小学生の時に性犯罪の被害に遭った。幼いが故にその意味が解らず中学…

短歌ハッシュ 遊び

5月の短歌ハッシュは「遊び」 お題が出て申し込んでから歌を出すまでがゴールデンウイークの真っ最中で、まさに連日遊んでいたわけですが、バタバタと落ち着かずにいたせいかなかなか詠む事が出来ませんでした。外遊びや集団遊びが苦手だった子供時代を思い…

映画「3月のライオン」ネタバレややありの【愛の後編】感想

「3月のライオン」愛の後編を観てきました。 tanpopotanpopo.hatenablog.com 後編は本当に終始愛で溢れていて、愛に飢えている私は3回位?いや、もっとか… 泣きたい気持ちになりました。闘いの前編では鬼気迫る対局シーンが多かったのですが、後編ではそのテ…

ボタン

私はもう、孫がいてもおかしくない年齢である。 それなのに、私はまだ戦争が、第二次世界大戦がどうして起きたのかを知らない。父方の祖父は私が物心つく頃には既に亡く、母方の祖父は寝たきりだったので、身内の戦争体験を聞いたことがない。 母に戦争の理…

映画「3月のライオン」ネタバレややありの【闘いの前編】感想

「3月のライオン」闘いの前編を観てきました。この映画は、羽海野チカ原作の漫画「3月のライオン」の実写版なのですが、例によって私は原作漫画を読んでおりません。 漫画を読んで実写版を観たのは「NANA」くらいでしょうか?あの時もコレジャナイ感が強かっ…

短歌ハッシュ 鳥

4月の短歌ハッシュは「鳥」です。 私の家の近所には山茶花や椿を植えている所が多く、春が近くなるとウグイスやメジロが蜜を吸いに来るのです。 東北では声を聞けども姿を見た事のなかった鳥でしたが、都会の町なかにいるので驚きでした。子供の頃は、紅雀や…

文芸アンソロジー「Library」

1冊まるごと全部図書館! 多ジャンル文芸アンソロジー「Library」に、私も短歌で参加させていただきました。 始まりは昨年末、志稲さんの「図書館をテーマにした文芸誌に参加したい方いますか?」というTwitterでの呼びかけでした。 わぁ面白そう! 後先も見…

短編小説の集い「桜の季節」振り返り

短編小説の集いnote版に参加した感想です。 note.mu これまでの私は、誰かに読んでもらうためではなく、ただ自分の書きたい衝動の赴くままブログの文章を書いてきました。 遊び半分で小説らしきものを書き、小説家になる夢を見るのは中学で終わりにしたので…

映画「SING」ネタバレなしでノリノリ感想

楽しい気持ちになりたくて、映画「SING 」を観てきました。 「SING 」がどんなストーリーなのかはよく知らなかったのですが、封切り早々に観に行ったねむれないさめ(id:nemurenai-same)さんの記事で興味を持ちました。 いつもネタバレありありなさめさんの映…

卒業文集

高校時代は、ひどく退屈だった。 その頃の私は、自分で自分の事をサイダーの泡のようなものだと思っていた。 浮かんでは消えて、また小さく現れて浮かび、消える。 クラスの中で、いるのかいないのか解らないような、透明な存在。 それでよかった。 私は本当…

インターネットde文芸

犬の通院、手術、術後通院で忙しくしていました。 犬はもう元気です。いろいろとブログにも書きたい事がありながら時間が足りません。 最近の文芸的活動など記録しておきます。 霧夢(id:zeromoon0)さん主宰の、短編小説の集い「のべらっくす」に初参加しま…

短歌ハッシュ 春の花

3月のお題は、春の花でした。 春の花と言えば、思い浮かぶのは桜。 頭の中は、まだ咲かぬ桜でいっぱいです。 去年の桜は悲しい桜でしたから、今年は桜を楽しめたらいいな。今年こそ伊豆の河津桜まつりに行きたいな。 等と思っているうちに、花が終わってしま…

夢日記 2017/3/10

私は、ほぼ毎晩夢を見る 睡眠障害があるので「いかに眠りにつくか」が私にとって最大のテーマである。やっと眠ったとしても、夢が眠りの邪魔ばかりする。 その夢は毎回総天然色で、内容は荒唐無稽。どうしていつも夢ばかり見るのか、自分の頭の中をかち割っ…

短歌ハッシュ 草

短歌ハッシュの2月のお題は「草」でした。 #短歌ハッシュ 2月号配信します。植物をテーマにした短歌8首と植物図譜。(絵は下関市紅石山自然樹林の立札を参考に描いたもの)文庫本のカバーにもなります。セブンイレブン 96848222 A4 カラー 60円 17日まで☆#…

信仰

信仰がない私は、何に祈ればいいのだろうか。 どんな神様だって、私など助けてくれないと思う。 信仰があれば 信じる神がいれば きっと、今ほど苦しくはなかっただろう。 幼い頃、姉とふたりで初詣に行った。 私達は押し黙って足元を見ながら歩いた。慣れな…

アヒル④

tanpopotanpopo.hatenablog.com tanpopotanpopo.hatenablog.com tanpopotanpopo.hatenablog.com 何が起ころうと、父と母の修羅は終わらなかった。 いくら私達が、小さな積み木を積むようにして家族の歴史を重ねても、父はそんなものと言わんばかりにぶち壊し…

アヒル③

tanpopotanpopo.hatenablog.com tanpopotanpopo.hatenablog.com 私が実家を出てから弟に会ったのは、姉の結婚式、そして私の結婚式の時だけだった。大学受験を控えていた弟はますます暗く、話しかけてもろくに返事もしない。 弟は父に反発し、父との溝はかな…

アヒル②

tanpopotanpopo.hatenablog.com 私が母の代わりに保育園にお迎えに行くと、弟は必ず不機嫌になって泣いた。 「タンポポは嫌だ。お母ちゃんがいい。」 「お母ちゃんは忙しくて来られないの。だから我慢して。」 「嫌だ嫌だ。お母ちゃんでなきゃ嫌だ。」 ぐず…

アヒル①

私が5歳の時に、弟は生まれた。 当時を鮮明に覚えている。 男子の誕生とはこれ程までに大人を喜ばすのかと驚く程、弟は周囲からの祝福を受けていた。父はたいそう上機嫌で、母も満面の笑顔を見せていた。 私と姉は、弟が出来た事はもちろん嬉しいのだが、暫…

犬が死んで、一年が過ぎた

Lが死んだのは、一年前の昨日。 この一年間、私がLを忘れた事は一度もなかった。 Lの名を呼ばない日は、一日もなかった。 私は早く、もっともっと早く時が過ぎればいいのにと願った。一年も経てばこの際限ない悲しみが薄れるものと思っていた。 実際、晩秋の…

映画「湯を沸かすほどの熱い愛」ネタバレなし?の母目線的感想

宮沢りえ主演映画「湯を沸かすほど熱い愛」を観てきました。 私はつい最近たまたま見ていたTVの情報番組で、この映画を知りました。 昨年秋の封切りなのに観た人から「とても良かった!」とクチコミが広がって、今でも立ち見が出るほどの人気だというのです…